Category Archives: 女声合唱

本番前には、これ歌え

客席のマナー、気になる方が多いみたいですね。
(私は、環境音も生演奏の一部と考えていて、あまり気にしないのですが)

せっかくの演奏会なのですから、ステージが始まる前の注意喚起も音楽でしたらどうかしら?と、ずっと考えていました。
こんな曲を歌って、合唱のステージを始めるのはいかがでしょうか。

 

 

 「本番前には、これ歌え」  櫻井よし乃/作詞・作曲

  幕をあけるまえに 少しお願いしたいことが
  すべての皆さまが 快適にすごせるように
  携帯電話のスイッチを 切ってください
  素敵なステージに 電子音がかぶらないように
  アメのかわをむく音 プログラムをめくる音
  かばんをゴソゴソする音は 周りは気になるの
  ひそひそ話しも目立つのよ 
  帰り道でゆっくり話してね
  お・ね・が・い

 

 

楽譜のダウンロードはこちらからどうぞ。
(無料です♪)
楽譜のダウンロードはこちら

 

 

 

本番前には肉を食え

食べていますか?本番前にお肉。
本番前に唐揚げを食べていて「これは歌にしなければ!」と作曲してしまいました。
合唱・独唱の各種バージョンがあります。
混声四部合唱と男声合唱・女声合唱・独唱イ長調版は、同時に演奏することができます。
 
本番前の発声・ウォーミングアップとしてぜひ熱唱してください♪
YouTube公開したら教えてくださいね。こちらのサイトでご紹介しま〜す!

<混声四部合唱版>
 ピアノ伴奏がついていますが、アカペラでもどうぞ。
    楽譜のダウンロードはこちら

<男声合唱版>
 ピアノ伴奏がついていますが、アカペラでもどうぞ。
 この曲には、男声合唱が似合うと思います!
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 ★参考音源 K Ringさんによるひとり合唱★ ありがとうございます(^^)
 

<女声合唱版>
 麗しき女声陣に合わせて、ちょっと歌詞を変えています。
 ピアノ伴奏がついていますが、アカペラでもどうぞ。
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<独唱版>
 三種類ありますので声域に合わせて選んでください。
 男声は1オクターブ下げてね。
 もっと高いのが欲しい!低いのが欲しい!ヘ音記号でかけ!などのご要望がありましたら、
 右サイドバーのコンタクトフォームからお気軽にどうぞ。
    楽譜のダウンロードはこちら

<サンプル音源> 独唱(ヘ長調)版です。
 

 

 

混声三部合唱/同声二部合唱「アンパンマンのマーチ」

 前回、粒谷区合唱団から編曲をご依頼いただいた「大人の」アンパンマンのマーチは、2016年1月に開催された第2回定期演奏会にて初演していただきました。(このバージョンの楽譜は、こちらをクリックしてごらんください)

 今回は引き続き、しっとりした「大人の」アンパンマンのマーチだけど、「大人の事情」で混声でも同声でも歌える編曲を…という新たなコンセプトで編曲しなおしました。
 最初の編曲の雰囲気を壊さず、かつ同声二声でも美しく響き、混声合唱としても成立するという、なかなか欲張りな企画でしたが挑戦しがいのある企画でもありました。

 メロディラインがパートを行き来したり、思わぬ所で1音のみ別パートに飛んだりします。自分が歌っているのがメロディなのか、味付けなのかを考えて少し強弱を調整するとよいかもしれません。 
 
 楽譜を公開するにあたり、ピアノ伴奏もつけてみました。アカペラで歌うもよし、ピアノを味わいながら歌うもよし、自由に色々なパターンの演奏を楽しんでください。
 参考音源は、コンピュータ生成で冒頭アカペラ部とピアノ伴奏だけを収録してあります。ご参考になれば。

 いつも楽しく暖かい粒がつの仲間たちに感謝と愛を込めて…

 

 

楽譜のダウンロードはこちら
著作権使用料の関係で楽譜は有料となっています。ご了承ください。

 

 

初演:2017年7月9日 新宿文化センター 大ホール <東京都合唱祭Jブロック>
   指揮 岡嶋晃彦
   演奏 粒谷区合唱団

 

 

 

同声二部合唱「村はづれの歌」

 「右は越後へ行く北の道 左は木曽へ行く中仙道」
 信州軽井沢の追分宿のはずれ、分去れと呼ばれる場所が、越後に続く北国街道と、京都に通じる中仙道の分岐点になります。(参考サイトはここをクリックしてごらんください)

 創作意欲を掻き立てるなにか、または、創作に疲れた心を癒すなにかがあるのでしょうか。この近くには、小説家や詩人が利用した油屋旅館があり、堀辰雄が暮らした家があります。立原道造は、この堀辰雄の軽井沢の家を訪ねた事があるようです。
 この分去れに立つと、京都や越後までこの道が続いているということが、なんだか信じられない気持ちになります。
 立原道造は、何を思ったのでしょうか。

 児童合唱用として作曲しましたが、同声二部合唱として歌っていただけます。

 

 

「夏の旅」より
   1. 村はづれの歌   立原道造/詩

  咲いてゐるのは みやこぐさ と
  指に摘んで 光にすかして教へてくれた――
  右は越後へ行く北の道
  左は木曾へ行く中仙道
  私たちはきれいな雨あがりの夕方に ぼんやり空を眺めて佇んでゐた
  さうして 夕やけを背にしてまつすぐと行けば 私のみすぼらしい故里の町
  馬頭観世音の叢に 私たちは生れてはじめて言葉をなくして立つてゐた

 

 

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二部合唱「金色の糸」

美しい声のことを「金色の糸」と表現する合唱指導があります。
空にすっと金色の糸が伸びていくイメージ、と指導の先生はおっしゃっていました。

そのイメージで、シンプルな二部合唱を作りました。

最初はおいかけ歌い。
二分音符をしっかり伸ばして、自分の声に相手パートのメロディが乗っかってくるのを楽しみます。
後半は美しくハモります。

子どもたちと歌うのなら、後半は斉唱にすると安心して歌えます。
また、シングルエイジの場合にはちょっと音が高いかもしれないので、3度下げたバージョンも同梱してあります。
低い方で練習して、上手に歌えるようになったらオリジナルの楽譜で歌ってみるのもいいかもしれません。

 

 
楽譜のダウンロードはこちら

楽譜をプレビューした時に文字化けしたり歌詞が表示されないことがありますが、
ダウンロードするときちんと表示されますのでご安心ください。

 

↓ 伴奏音源はこちらからどうぞ ↓

musicdl

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