Category Archives: 宗教曲

ハンドベル「祝福の朝」

グリーグ作曲の「ペール・ギュント」は、「組曲」の形で知られていますが、もともとはイプセンの戯曲に沿って全場面に音楽が付けられています。
その最後から2番目の曲 “Velsignede Morgen” は、ペンテコステの朝の賛美歌を想定してコラールの形式で作曲されています。(この曲の次に来るのが、有名な「ソルヴェイの子守唄」です)

ペンテコステ礼拝にハンドベルで奉仕できるように編曲しました。
原曲の美しい合唱も、ぜひ聞いてみてください。

 

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ハンドベル「アメージング・グレイス」

有名な「アメージング・グレイス」をハンドベル用に編曲しました。
マルテラート、ジャイロ、マレットなどの幾つかの技を取り入れていますが、なによりもメロディがレガートになるようにお互いの音をよく聞いてベルを止めるタイミングを考える事が大切だと思います。
また、ジャイロはパフォーマンス性の高い技、という考えもありますので、礼拝奉仕などの場合には省いてもよいかもしれません。

ハンドベルで歌詞のある曲を演奏する場合には、ぜひ歌詞を調べることをおすすめします。
若い頃に奴隷運搬の仕事に従事したニュートン牧師が感じた神の愛・赦し、そして神への感謝の思いを、私たちもこの曲を通して伝えることができますように。

 

 

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小さなひつじかい

 長い長い間待ち続けた救い主の誕生。その喜びが最初に知らされたのは、名も知れぬ貧しい羊飼いたちでした。
 まだだれも訪れていない馬小屋に、最初に駆けつけた羊飼い達の深い喜びと信仰の心を思います。どんなに無名でも、どんなに貧しくても、どんなに小さくても、救い主誕生の喜びが与えられる。深く静かな喜びです。

 

 

   「小さなひつじかい」
            櫻井よし乃/作詞

ぼくは小さなひつじかい 空に星がうかぶ夜も
羊の群れを守るのが 仕事なんだよ
その日 夜空に現れた 天のみ使いたち
救い主の誕生を 驚くぼくらに伝えた

  イエスさまの誕生を 最初に知らされたのは
  偉い王様でも 金持ちでもなく
  小さな 貧しい ぼくたちだった

ぼくは小さなひつじかい 馬屋のイエスさまを
最初に拝んだんだ その喜びを思い出せば
どんな苦しい仕事でも どんなこわい時も
イエスさまの顔がうかんできて
ぼくは強く あたたかい気持ちになれるんだ

 

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オルガン曲「木枯らしの風 ふきたけり」”In the Bleak Midwinter”

ホルスト作曲のクリスマスの賛美歌 “In the Bleak Midwinter”
日本語では「木枯らしの風 吹きたけり」と訳されています。

クリスマスの賛美歌で一番好きなのは?と問われたら、私は迷わずこの曲です。
(次点は「ああベツレヘムよ」かな)

三全音(トライトーン)の響きを感じさせるオルガン編曲にしてみました。

  牧者なりせば こひつじを、
  知者は知恵をぞ ささぐべき、
  まずしきわれの イエス君に
  ささぐべきもの こころのみ

という4節の歌詞を歌う時、しみじみとクリスマスの喜びを感じます。

 

世界中の人に、本当の意味でのクリスマスの喜びが訪れますように。

 

 

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よびかける こえがある

小さな子どもたちのための「クリスマス・オラトリオ」が欲しいな、とずっと思っていました。
ヘンデルが「メサイア」をあっという間に書き上げたように。。。。というわけにはいきませんが、10年計画位で書き綴っていけたら…なんて思っています。

最初の1曲は、予言の聖句から。
イザヤ書40章3節を使いました。

楽譜には、小さな子どもたちにもできる、表現の幅を広げる歌い方の工夫も掲載しました。

たくさんの子どもたちが(そして、もちろん大人の方も)、クリスマスの歌を楽しんでくださいますように。

 

 

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